おしゃれな美容室は入りにくい?メンズが気軽に通える美容室の条件を解説!
一昔前までは、男性は理容室に通い、女性は美容室に行くものとすみ分けされていましたが、近年は美容室へ通う男性が増えています。しかし、おしゃれな美容室は入りにくいと、苦手意識を持つメンズも多いようです。では、メンズが気軽に通えるのは、どのような美容室なのでしょう。女性だけでなく、男性もターゲットにすることは、美容室にもメリットがあります。ここでは、メンズが気軽に通えるおしゃれな美容室の条件をご紹介します。
1. 美容室が男性を集客するメリット
美容室が男性を集客するメリットは、次の3つです。
1-1. リピート率が高い
美容室が男性を集客するメリットは、リピート率が高いことです。男性客は、一度気に入ると目移りせずに同じ美容室に通う傾向が高いものです。行きつけの店を求める方が多く、常連として通ってもらえる可能性が高いでしょう。
1-2. 来店頻度が多い
男性客はショートカットが多いため、美容室へ通う頻度が多くなります。1ヶ月に1回、多い方では1ヶ月に2回訪れる方もいるでしょう。そのため、男性のリピート客を獲得することは、美容室の売り上げを底上げするのに役立ちます。
1-3. 仕上がり重視
男性客は、仕上がり重視で美容室を判断する傾向があります。女性客は美容師の接客や美容室の雰囲気を重視する傾向があり、男性は接客や雰囲気よりも仕上がり重視の傾向です。理想のヘアスタイルに仕上がれば、高く評価してくれます。もちろん、接客やサービスをおろそかにしてはいけませんが、技術さえあれば評価してもらえるのはメリットです。
2. 男性がおしゃれな美容室に入りにくい理由
男性がおしゃれな美容室に入りにくい理由として、次の3つがあげられます。
2-1. 場違いに感じる
おしゃれな美容室は、女性客をターゲットとしたインテリアでまとめられていることがほとんどです。また、一般的に美容室のお客様は女性が多いため、男性は居心地の悪さを感じたり、場違いに感じたりしてしまいます。男性が居心地の悪さを感じずに過ごせる空間を、演出する必要があるでしょう。
2-2. メンズカットがあるかわかりにくい
美容室の中には、メンズカットを行っているのかわかりにくいお店もあります。そのため、男性客は美容室に入るのを躊躇することがあります。どのようなメニューを行っているのか、わかりやすく提示する必要があるでしょう。また、メニューが多すぎると組み合わせに迷ったり、金額がわからなくなったりして、やめてしまうことがあります。パーマやカラーとメンズカットがセット、のように、セットメニューも明記しておきましょう。
3. メンズが通いやすいおしゃれな美容室にするには?
男性客が気軽に入れて、通いやすいおしゃれ美容室にするには、次のような工夫が必要です。
3-1. 男性向けサービスを作る
美容室のホームページでは、トップ画像に女性の写真を使っていることが多く、女性向けの美容室という印象を与えてしまいがちです。そのため、この美容室は男性向けのサービスを行っているのか、わからないという方がおられます。ホームページにおいても、男性用のサービスを前面に押し出し、メンズカットの料金などを明記することが大事です。そうすることで、男性が躊躇なく予約できます。
3-2. 男性限定クーポンを作る
男性客に来てもらうには、男性限定クーポンを作る方法があります。新規向けのクーポンと同様に、男性用のクーポンを作ると、美容室へ足を向けてもらうことが可能です。男性用クーポンがあれば、男性へのサービスに力を入れている美容室だとわかってもらえます。美容室に行きたいけれどどこに行けばよいかわからないという男性客を、獲得しやすくなるでしょう。
3-3. 男性のスタイル写真
美容室のホームページや予約サイトに、男性のスタイル写真を載せることも大事です。スタイル写真があると、どのような仕上がりになるのかイメージしやすくなります。男性客は、美容室であか抜けたヘアスタイルや、トレンドを採り入れたヘアスタイルになりたいと考えています。どのようなスタイルがあるか掲示することで、男性客が足を運びやすくなるでしょう。
4. まとめ
男性客の多くは、おしゃれな美容室に入りにくいという印象を持っています。また、美容室の外からはメンズカットを行っているか判断しにくいため、入るのを躊躇してしまう方もおられます。男性客が場違いに感じないように、居心地の良い空間を作ることが大切です。男性客は技術力を評価する傾向があるため、美容師の技術が気に入れば、永続的に指名してもらえる可能性も高まります。
「株式会社アンプ」は、京都市内に4店舗展開している美容室です。多くの売れっ子スタイリストを輩出しており、スキルアップのサポートや研修も行っております。コンテストやヘアショーにも参加しており、スタイリストとして知名度や実績をあげることも可能です。1年目からカットの練習をするなど、スタイリスト育成にも力を入れております。ヘアスタイリストとして活躍したい方は、いつでもお気軽にご連絡ください。